2017年シーズンから2019年シーズンの3月まで千葉を率いたフアン エスナイデル監督が就任し、初采配の第20節・甲府戦は0-4で敗れたものの、その後の6試合は3勝3分の無失点で、第27節・秋田戦は1-2の敗戦となった山口と対戦した前節(第28節)の千葉。立ち上がりは山口の勢いに押されたものの、そこで耐えて修正を図り、23分には右サイドでの連係から左サイドハーフで千葉加入後初スタメンとなったドゥドゥが絡み、小森飛絢のヒールパスから風間宏矢が先制点を奪取。33分には田中和樹のシュートを山口のGKの寺門陸がセーブし、こぼれ球に反応したドゥドゥがシュートを決め、千葉加入後初得点で追加点を奪った。さらに45分には田中のロングスローがクリアされたのを拾い、田口泰士、ドゥドゥとボールがつながり、ドゥドゥのヒールパスを受けた鈴木大輔がGKとの1対1で落ち着いたボールコントロールから『3点目』を奪った。後半は山口が選手交代をしながら反撃を仕掛け、千葉はそれにしっかり対応して守りながら、カウンター攻撃を仕掛けた。千葉も選手交代をする中、膠着状態のような展開となったが、81分に長女が7月25日に誕生した日高大が、素晴らしい直接FKで今季の千葉で初となる壱試合で4点目のゴールを奪い、最後まで無失点で守って4-0と快勝した。
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