○ブワニカ啓太選手:
Q:ブワニカ選手はこの連戦の中でスタメン出場が続いていて、結果を出したかったと思うのですが、ただ、個人としては前で起点になるプレーとか、前からの守備とか、よくやっていたと思います。改めて(第16節)清水戦を中心に、直近2試合(第15節・甲府戦と清水戦)を振り返っていただけますか。
「やっぱりFWとしてはチャンスを作れなかったのは悔しいですけど、チームが勝つことが一番大事なので。個人としては本当に何もさせてもらえなかった試合ですし、力の差を感じましたけど。守備も守備ですごく押し込まれる時間ばかりで、相手の乾(貴士)さんだったり、相手のボランチだったりに惑わされるシーンが何回もあったので、そういったところはすごく力の差を感じました。でも、チームとして勝てたのでとりあえずは良かったです」
Q:J1から降格した清水に勝ったものの、力の差を感じたというところで、改めて点を取るためにも、自分をアピールするためにも、どんなところをもう少しレベルアップさせていきたいですか。
「戦ってみて思ったのは、シンプルに本当にうまかったです。もう全員が上手くて、何ていうか、僕の初速とかはけっこう遅いんですけど、初速とかもみんな速いですし、チームとしていい意味で楽しんでいる感じがして、清水は楽しくサッカーをしている感じがしていたんです。そういうところは見習っていかないとな、と思いました。自分をアピールするためには、もちろん得点のところになってきますけど、動きの質とかをもっと変えていかないと点は取れないなと最近は思っています」
Q:チームとしては連勝という結果を残して、特に清水戦は中盤のインターセプトが良かったなという印象もあるのですが、それに対してはどのように見ていましたか。
「やっぱり(小林)祐介くんですね。本当にもう毎試合、毎試合、すごいインターセプトをして、すごい守備でボールを取ってくれて、中盤とかディフェンスラインの守備はすごいなっていうイメージはありますね。第10節が終わるまではなかなか勝てなくて、ポンポン点を決められていたんですけど、チームとしてなかなか堅い守備はできているんじゃないかなと思っています」
Q:あとは得点のところだけですね。
「はい」
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