●小林慶行監督:
Q:前節(第12節・大宮戦)の試合後の記者会見でお話しされていましたが、我慢強く戦えてしっかりクローズできた、いい試合だったと思います。そのあたりを中心に改めて振り返っていただけますか。
「前半のゲームの入りとしては(大宮に)すごくボールを持たれて前進されてしまったようなところがあったので、そこを少しゲーム中に修正して前半の途中からはしっかりと押し返せる場面も作れていたなと思います。あとは(ボールを)奪ってから前に出て行くこともできていましたし、特に後半なんかはそういうシーンが多かった。もちろん自分たちがセットプレーから貴重な1点をもぎ取れたという部分もあったんですけど。ただ、あれだけカウンター攻撃をしっかりと前に対して出せたのなら、やっぱりその中からゴールを奪って、本当の意味でゲームをそういう形で終わらせられるのがベストというか、それはすごく感じています。やっぱりもう1点じゃなくて2点、2点じゃなくてもしかしたら3点取るチャンスもあったかもしれないし、そういったところのクオリティという部分と、あとはゲームの終わらせ方ですね。アディショナルタイムに入って、そこで自分たちが敵陣深く進入した時のプレーの選択の部分、そのへんも含めてチームとしては共有しました」
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