先制点を相手に取られずに自分たちが取る。シンプルではあるものの、千葉にとっては実現がなかなか難しいことを、今節でやりきった千葉。試合開始早々の6分に末吉塁、前半だけの出場で高木俊幸が、78分に熊谷アンドリューが負傷交代のアクシデントがあったが、10分と早い時間に新井一耀が先制点を奪い、68分には新戦力のチアゴ デ レオンソに待望のJ初ゴールが生まれた。後半には長崎に決定機を作られたものの、無失点に抑えて複数得点&無失点での勝利。5連戦の2試合目となる今節は、決定機を複数作りながらも相手に先制点を奪われ、0-1で敗れた第16節・秋田戦、後半のアディショナルタイムの鈴木大輔の得点で追いついた前節(第17節)の熊本戦で、攻守の課題となっていたところを完全にとまではいかないまでも、クリアしたことで欲しかった勝点3を得ることができた。
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