写真=2022年3月12日撮影(クラブ提供)
●尹晶煥監督:
Q:前節(第17節・熊本戦)の試合後、「勝たなければいけない試合だった」と話されていましたが、改めて熊本戦をどう振り返りますか。
「今年はそういう試合が多いので。決めるべきところで決められないので、そういうところで勝利につながらない試合がけっこう続いています。本当に決定力のところ(シュートを打つ場面)をもっと集中しないといけないなという印象がありますね」
Q:ただ、尹監督は記者会見のコメントで「ポジティブなシーンもいくつかあった」とお話しされていました。監督の目に見えたポジティブなシーンというのを、具体的に教えていただけますか。
「トランジション(攻守の切り替え)も含めて攻撃の数も増やした中で、『3人目』の動きとか、センターバックの選手たちの積極的な攻撃からシュートまで持っていったシーンもあったので。そういうところが今までとはちょっと変わったというよりも、積極的に行こうという姿が見えてきたので、そういうところはどんどんやっていきながらチャンスを作ることが大事だと思います。ただ、最後で決めないと意味がないので、決められるようにしていかないといけないなと思います」
Q:そのポジティブなところを、今節もどれだけ表現できるか、継続できるかというところが1つのポイントになると思います。短い練習期間ですが、選手たちのトレーニングの雰囲気はいかがでしょうか。
「今はそこまで雰囲気は悪いとは思えないのですが、怪我人とか、痛みが出てきている選手が多いので、そういうところのケアと、出ていなかった選手たちのパフォーマンスが大事だなと思います。この5連戦、このあとまた暑くなってくるので、そういう選手たちに怪我をさせないようにしながら、シーズンを戦っていくことが大事だなと思います」
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