岡山と対戦した前節(第20節)の千葉は、試合開始早々の2分に矢田旭のスルーパスを引き出した山下敬大のラストパスから川又堅碁が先制点をゲット。14分には安田理大の直接FKからのアイデアのある流れのプレーで、鳥海晃司がJ初ゴールで追加点を奪った。後半は岡山が選手交代などで攻撃の圧力を強め、千葉はそれをはね返しきれずに押し込まれた。ディフェンスラインが下がり気味になり、岡山に複数の決定機を作られたが、シュートミスにも救われ、千葉が球際で体を張った守備で1失点に抑え、2-1で勝ちきった。負傷者がいたり、2-0で勝った第19節・愛媛戦での気迫あふれる攻守を継続したいという尹晶煥監督の狙いもあったりして、前節は愛媛戦から約1週間経っていたが、本村武揚や矢田旭など完全にスタメンに定着したわけではない選手がスタメンに名を連ねていた。
小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっ…
■明治安田J2リーグ 第12節 4月27日(土)仙台vs千葉(14:00KIC…
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