3連戦のラストゲームだった前節(第9節・群馬戦)は、相手がしっかりパスをつないでくることもあり、以前よりもディフェンスラインの位置を高く設定し、全体をコンパクトにして前線からプレスをかけるようにした。群馬のミスもあって千葉がボールを保持して優位に試合を進め、35分にはCk後の流れから山下敬大が先制点をゲット。その勢いのまま追加点を奪いたかったが、群馬の反撃をはね返しきれず、45+2分にはペナルティエリアに侵入した群馬の白石智之に対応した安田理大のプレーが、不運にも主審にファウルと判定されてしまう。45+3分にPKを決められて同点に追いつかれ、後半もボールを保持したのは千葉だったが、パスの出し手と受け手の狙いやタイミングが合わないなど、シュートは打てても決定的な得点チャンスをなかなか作れなかった。すると90+5分、群馬のCKのボールは矢田旭に当たってコースが変わり、安田と新井章太が反応するも群馬の小島雅也にシュートを決められて失点。1-2の逆転負けで早くも5敗目を喫し、第9節終了時の戦績は3勝1分5敗の勝点10で15位と、目指す姿とは大きく違ってしまった。
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