山口と対戦した前節(第31節)は、山口が1トップのオナイウ阿道にボールを入れて起点にしようとするのに対し、近藤直也と鳥海晃司が粘り強くマークして対応。負傷箇所が回復して試合に復帰してから初スタメンとなった町田也真人がうまくボールを引き出し、右サイドバックのゲリアも効果的に絡んで右サイドの攻撃を活性化させた。序盤から続けて作った決定機をモノにできず、42分には山口にCK後の流れから決定機を作られ、シュートが船山貴之に当たってコースが変わったが、この試合がJデビュー戦だった大野哲煥が俊敏な反応のファインセーブで失点を阻止。すると、45+3分に下平匠のクロスから船山貴之が先制点をゲットした。後半も千葉が優位に試合を進め、56分にまたもや下平のクロスから町田が追加点を奪うと、77分にはパスカットした茶島雄介のパスから指宿洋史がリードを広げる得点。さらに、90+6分には大野が蹴ったボールが山口ゴールの前に飛ぶと、そこに走りこんだ矢田旭がうまくシュートを決めて4-0の大勝となった。
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