開幕戦から1分3敗と苦しい試合が続いたあと、第5節・讃岐戦は6-1の大勝でようやく今季初勝利を獲得し、続く第6節・京都戦では2-0の無失点勝利と、ホームゲームで連勝した千葉。そのいい流れを汲んで3連勝すべく大分に乗り込んだアウェイでの前節(第7節)だったが、結果は0-4の惨敗だった。讃岐戦で高木利弥が、そして京都戦で清武功暉が負傷して戦線離脱の影響もある中、予想していたよりも前半は引き気味に守って千葉のディフェンスラインの裏を狙う大分の術中にはまってしまった。大分のゴール前には大きなスペースはないとはいえ、前の選手のボールを引き出す動きのもの足りなさや距離感の悪さからくる連動性不足で、特に前半は多くの時間でボールを保持しながらも決定機はほとんど作れなかった。守備でもロドリゲスのミスが大分への先制点献上に直結し、後半はゴール前の守備で粘り強さを欠いて連続失点。連勝した試合でのよさが出なかった。
小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっ…
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