ジェフ便り

【千葉vs町田】試合後の選手コメント(近藤、船山、町田、岡野、佐藤勇)

佐藤優也選手「もう、何かにすがるしかなかったんです、あの時は」

2017年11月04日 19:40 by akanuma_keiko
2017年11月04日 19:40 by akanuma_keiko

【写真】アウェイ2連戦の第38節・福岡戦と第39節・大分戦でPKストップをはじめファインセーブを連発した佐藤優也は、今節でもチームを勝利に導くための好守を目指す。

●佐藤優也選手:
Q:アウェイ2連戦(第38節・福岡戦と第39節・大分戦)の連勝は、優也選手のファーインセーブなくしてはなかったと思います。
「そんなことないっすよ」

Q:手応えとしてはどうですか。
「まあ、ねえ、負ければ終わりみたいな感じがありますからね。まあ、でも、そこにプレッシャーもなく、緊張で硬くなるようなこともなく、しっかりとやることができているのは、いい方向につながっているんじゃないですかね」

Q:福岡戦での1本目のPKの場面で、PKをセーブして、そのあとのシュート2本も連続でセーブしました。あの3連続セーブもすごかったのですが、逆にいえばあそこで相手に連続でシュートを打たれてしまうことに対して、難しいとは思いますが、ジェフの選手のマークやポジショニングについてはどんなふうに思われますか。
「まあ、PKの場合はね、結局、自分たちがリアクションをしなければいけないわけだから、自分も含めて。それで相手はそんなどこに外すかなんてわからないし、リアクションでしっかりとみんなが対応して、たぶん山瀬(功治)の(シュートを優也選手が)バチンと当てたやつだって、俺の後ろにカバー(する選手)がいっぱい入っていますし、そういうリアクションがあってこそ、また攻撃につながったと思うし。たぶん(船山貴之選手の先制点につながるラリベイ選手のヘディングシュートを)アシストしたミゾ(溝渕雄志)なんかもゴールカバーに入ってから(前へ)行っていると思うし。まあ、そういう切り替えであったり、意識しているものがつながったんじゃないですか」

Q:今までももちろん集中していなかったわけではないんだけれども、変な話ですが、この追い込まれた状況になってそういうものが研ぎ澄まされたような感じというのは、感覚的にあるのでしょうか。
「特に、ないすね、そういうのは別に。うん、でも、ね、わからないけど、運みたいなものが、…なんなんすかね」

Q:すでに他の記者の方に聞かれていたら申し訳ないのですが、福岡戦の2本目のPKの前にユニフォームのエンブレムを握っていましたね。あれはどのような思いというか…。

「いや、もうね、もう、何かにすがるしかなかったんです、あの時は」

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