2本のPKを含む複数のピンチを佐藤優也のファインセーブなどで耐え、福岡との死闘を1-0で制して前節(第39節・大分戦)を迎えた千葉。その試合から熊谷アンドリューが出場可能となったが、熊谷の試合勘やコンディションの問題もあるうえに、チームの調子のよさを評価したフアン エスナイデル監督は、スタメン変更を負傷欠場となった山本真希に代えて負傷箇所が回復した町田也真人の1人だけとした。そして、福岡戦はクラブ間の契約上の問題で出場不可だった為田大貴を、後半開始時から清武功暉に代えて出場させたのだが、この采配が当たった。53分に為田のドリブル突破からのクロスを大分のGKの上福元直人がキャッチミスでこぼすと、そこに詰めたラリベイが先制点を奪取。さらに、68分にはラリベイのヘディングでのパスを受けるとまたドリブルで仕掛けた為田のクロスから、船山貴之がダイレクトシュートを決めて2試合連続ゴールとなる追加点を取った。後半の終盤には大分の反撃を受け、「あの時間帯はバタバタした」(佐藤優也)というのを修正しきれず、86分に大分の後藤優介にペナルティエリアに切り込まれると、角度のないところからうまくシュートを決められて失点。2-1と競り勝って4連勝とした。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
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