前節(第28節・湘南戦)は、試合の入りから攻守両面で連係面でも選手個々のプレーでも高いレベルを見せ、球際や競り合いでの激しさ、攻撃面でのアイデアに優れていたが、湘南のGKの秋元陽太の好守など湘南の守備の粘り強さ、そして千葉のシュートやラストパスのわずかな精度不足もあって『1点』を取りきれなかった。そして、湘南には決定機をほとんど作らせない出足のよい守備をしていたが、交代出場のドラガン ムルジャにCKからヘディングシュートを決められて『1点』を失って0-1の敗戦。結果論ではあるが、勝っていればJ1昇格プレーオフ進出圏内の6位になることができたが、そのチャンスを前節では逸してしまった(前節終了時点で6位の東京Vと7位の水戸とは勝点差1の勝点42で10位)。試合内容と結果が比例しないという、ある意味、受け入れがたい現実となったが、選手はJ1昇格のために気持ちを切り替え、今節の山形戦に集中している。
小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっ…
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