ジェフ便り

【金沢vs千葉】試合レポート:金沢の勝利への執念と気迫に圧倒されて攻守で苦戦もシュートの精度の差で逆転勝利。

試合プレビュー:J2残留を目指して必死に戦う金沢を相手に、攻守でアグレッシブにタフに戦えるか

2016年11月07日 17:15 by akanuma_keiko
2016年11月07日 17:15 by akanuma_keiko
第38節・長崎戦はスコアレスドローで連敗を4で止めた千葉だが、引き分けという結果によってJ1昇格プレーオフ進出の可能性は完全に消滅した。2-0で勝った第31節・岐阜戦以来の無失点と失点を止めることはできた一方で、4試合ノーゴールと決定力不足が最大の原因の得点力不足は続いた。C大阪と対戦した前節(第39節)は、チーム最多得点者の1人のエウトンが長崎戦に続いて累積警告による出場停止、もう1人の町田也真人は臀部の負傷に加えて風邪気味とコンディションの問題もあってベンチスタートだった。しかし、J1昇格の望みは絶たれても「応援してくれるサポーターに意地を見せたい」と選手は奮起し、一時期の不調から脱する活躍を見せたのは井出遥也。井出は試合の序盤から積極的にシュートを打ち、43分に先制ゴールをゲット。後半はシステムを3バックから4バックに変えて反撃を仕掛けたC大阪に押される時間帯があったが、千葉はGKの岡本昌弘、センターバックの近藤直也を中心に粘り強い守備を見せた。我慢強く戦いながら、第19節・清水戦以来のスタメン出場だったオナイウ阿道が75分に追加点を奪うと、90分にはゴールをお膳立てするようなアランダの素晴らしいパスから井出が再びゴールを奪い、前述の岐阜戦以来の複数得点で3-0の勝利。勝点を49として順位は11位と1つ上げた。
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