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【千葉vs清水】試合レポート:2失点後に慣れたシステムへ変更で一時は逆転も、球際での勝負弱さもあって痛恨の敗戦

試合レポート:2失点後に慣れたシステムへ変更で一時は逆転も、球際での勝負弱さもあって痛恨の敗戦

2016年07月25日 17:47 by akanuma_keiko
2016年07月25日 17:47 by akanuma_keiko
千葉にはあまりにも残酷な結末だった。0-2の状況から4バックへのシステム変更を経て3ゴールを奪い、一時は逆転した千葉だったが、5分と表示された後半のアディショナルタイムに入る直前にオウンゴールで失点。さらに90+4分にはこの試合で鄭大世にとっては自身2点目となる再逆転のゴールを奪われ、3-4の悔しい逆転負けを喫した。

前節のスタメンのアランダとエウトンが負傷欠場し、山本真希がベンチスタートとなった千葉は、清水の攻撃のやり方を考えた関塚隆監督が今節では5バックをそのままに中盤から前の構成を変えた。今季初スタメンの佐藤勇人がアンカーの位置に入り、その前の2人のセントラルMFの左に前節はベンチスタートだった井出遥也、そしてセントラルMFの右に長澤和輝が入った。そして、2トップに変えた前線は、前節はベンチスタートだった船山貴之、そして町田也真人の組み合わせとなった。清水は負傷欠場となったセンターバックの犬飼智也の代わりに角田誠を起用し、左サイドバックは前節のキム ボムヨンから松原后に変更。さらに、ダブルボランチの一角を前節のスタメンの六平光成から竹内涼へ、そして2トップの一角を前節のスタメンの金子翔太から石毛秀樹へ代えた。
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