今季の新体制発表会見の席で、千葉の髙橋悠太ゼネラルマネージャーは「J1昇格のポイントですが、大きく分けて3つありまして、まず連敗をしないチームになること。J1自動昇格をしたチームは、昨季の大宮と磐田は連敗が2回ありましたが、それ以外のチームは連敗を1回しかしていない」と話した。そして、千葉は山口に2-4で完敗した前節を踏まえて臨んだ今節で水戸に0-1で敗れて連敗。J2リーグ戦の約4分の1となる10節が終わった時点で早くも4敗目を喫した。これで千葉の暫定順位は首位の町田とは勝点差7、2位の札幌とC大阪との勝点差6の12位に後退し、得失点差は-1とついに総失点数が総得点数を上回った。千葉とは勝点差1で13位に熊本、14位に京都、勝点差3で15位に水戸がいるが、消化試合数は熊本が千葉よりも3試合少なく、京都と水戸は1試合少ない。平成28年熊本地震の影響で開催が中止された試合の代替試合が終わった時点では、千葉がさらに順位を下げる可能性がある危機的な状況だ。
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