ジェフ便り

【千葉vs山口】レポート:あと『1点』を取る決定力不足も影響し、土壇場の痛恨の失点で勝点が3から1になる

【千葉vs山口】レポート:あと『1点』を取る決定力不足も影響し、土壇場の痛恨の失点で勝点が3から1になる

2018年06月03日 18:40 by akanuma_keiko
2018年06月03日 18:40 by akanuma_keiko

千葉にとっては痛恨の失点だった。2-1と1点差リードで6分と表示された後半のアディショナルタイムに入ったところで、千葉は90+1分にカウンター攻撃のチャンス。ホルヘ サリーナスは山口のGKの藤嶋栄介が少し前目にポジションをとっているのを見ると、遠目からロングシュートを打った。だが、シュートは外れ、それがこの試合での千葉の最後のシュートとなった。その後は何が何でも追いつこうとする山口が押し込む展開。ホルヘ サリーナスのシュートの直後の山口の岸田和人のシュートは千葉がブロックし、大﨑淳矢のシュートはゴールマウスを外れ、90+3分の三幸秀稔のシュートはGKのロドリゲスが対応。だが、90+4分、千葉にとっての左サイドで、山口は小野瀬康介からのパスを受けた三幸がゴール前へクロスを上げると、そのボールに頭で合わせたのは右サイドバックながらも霜田正浩監督の指示でポジションを高い位置に上げていた前貴之だった。鳥海晃司に競り勝った前のヘディングシュートにロドリゲスが対応するも、ボールは彼の手の上に飛んでゴールイン。土壇場で逆転した山口はその勢いで逆転を狙い、千葉にとっての左サイドで小野瀬が上げたクロスから、ファーサイドで大﨑がシュートしたもののボールはゴールポストの横。90+7分の山口のFKの場面ではジェルソン ビエイラがヘディングしたが、ボールはゴールマウスを大きく外れ、試合は2-2の引き分けで終了となった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっかりと自分たちの経験値としてプラスアルファされた状態で、次に立ち向かって本当に大きな力を出していかなければいけない」

小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっかりと自分たちの経験値としてプラスアルファされた状態で、次に立ち向かって本当に大きな力を出していかなければいけない」

[重要なおしらせ]ジェフ便り 4月末でのサービス終了のおしらせ

小林慶行監督「今回(秋田戦)の経験をしっかりと自分たちの経験値としてプラスアルファされた状態で、次に立ち向かって本当に大きな力を出していかなければいけない」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)