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【徳島vs千葉】レポート:数的不利な状況の影響で攻守が機能せず、監督も選手も的確な判断ができずにミスで惨敗

【徳島vs千葉】レポート:数的不利な状況の影響で攻守が機能せず、監督も選手も的確な判断ができずにミスで惨敗

2018年03月18日 17:41 by akanuma_keiko
2018年03月18日 17:41 by akanuma_keiko

あらゆる面で非常に痛い敗戦となった。試合開始早々といえる時間帯の13分に退場者が出て、数的不利となった状況で失点。30分に少ないチャンスをモノにして1-1の同点に追いついたものの、前半終了間際(45分)の失点で再び徳島にリードを許してしまう。それでも、1点差で粘っていればまたワンチャンスで追いつき、勝点1を得ることもできたかもしれない。だが、ペナルティエリアの中での考えられないパスミスからの失点でリードが広がり、徳島よりも1人少ないにもかかわらず戦い方を調整しなかったこともあり、最後は選手が心身ともに疲労困憊で失点を重ねて1-4の敗戦。確かに、まだ第4節終了時点ではあるが、第3節終了時点での20位からJ3自動降格圏内の21位に後退した。

千葉は前節からスタメンを3人変更。右サイドバックを山本真希から溝渕雄志に、1トップをラリベイから指宿洋史に代えた。さらに、為田大貴に代えて今季初スタメンの小島秀仁をインサイドハーフの右サイドに入れ、前節はインサイドハーフの右サイドだった矢田旭を右のウイングで、そして前節は右のウイングだった町田也真人を前節は為田がスタメンだった左のウイングで起用。3月14日と15日は全体練習に参加せず、別メニューだった清武功暉はベンチに入らなかった。一方、徳島は前節と同じスタメンだったが、前節は3バックに変更していたのを開幕戦から2試合で採用した4バックに戻した。

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