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【J2第24節山形vs千葉】試合レポート:先制後のセットプレーの失点と引きすぎの布陣の攻守への悪影響を改善できずに引き分け

試合レポート:先制後のセットプレーの失点と引きすぎの布陣の攻守への悪影響を改善できずに引き分け

2016年07月21日 16:30 by akanuma_keiko
2016年07月21日 16:30 by akanuma_keiko
前節(第23節)の町田とのアウェイゲームで後半アディショナルタイムのオナイウ阿道のゴールで劇的な逆転勝利を収めた勢い、連敗を3で止めて流れを変えたことを生かしたかった今節。だが、新システムならではの問題点や以前からの課題が攻守両面で表われ、先制点を奪ったものの1-1に追いつかれて引き分け、J1昇格プレーオフ進出圏内へと弾みをつける連勝とはならなかった。

今節の千葉は前節と同じく守備時は5バックとなるシステムで、前節は負傷交代した富澤清太郎に代わってアランダがダブルボランチの一角に、そして1トップには前節の船山貴之に代わってエウトンが入った。連敗で今節を迎えた山形は、試合中継での話によるとサイドハーフで活躍していた汰木康也の負傷欠場を考慮し、さらには連敗という流れを変えるために今季は第7節・町田戦まで開幕から2分5敗(第4節・C大阪戦から4連敗)だった時期に採用していた3バックに戻す形で変更してきた。前節とのスタメンの変更を見ると、出場停止のアルセウに代わって松岡亮輔が川西翔太とダブルボランチを組み、左サイドバックの荒堀謙次に代わって入った栗山直樹が3バックの右で、3バックの並びは中央に渡辺広大、左が田代真一。右サイドバックの山田拓巳が右ウイングバックになり、伊東俊と鈴木雄斗に代わって入った高木利弥が左ウイングバック、ディエゴ ローザが1トップで、2シャドーはディエゴ(左)、佐藤優平(右)だった。
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