ジェフ便り

【スタジアムからの便り】J2第39節札幌戦

試合プレビュー:札幌に脅威を与えるサイド攻撃を仕掛け、激しい闘争心と気迫で球際の勝負を制したい

2015年10月31日 23:10 by akanuma_keiko
2015年10月31日 23:10 by akanuma_keiko
千葉はJ2リーグ戦第37節・大分戦では先に得点チャンスがありながらも決められず、守備時の相手選手へのマークの甘さや個人的なミスも重なって前半に2失点。苦しい展開となったが、後半に水野晃樹のクロスからネイツ ペチュニクが1点を返すと、後半のアディショナルタイムに得たPKをネイツ ペチュニクがしっかりと決めて2-2の引き分けに持ちこんだ。粘り強く戦ったことで得た勝点1をさらに意味のあるものにするのが前節(第38節)の岐阜戦だったが、攻守ともに緩慢なプレーやイージーミスを多発。連動性もほとんど見られずにちぐはぐな戦いに終始し、スコアこそ0-1だったものの完敗だった。

他のチームの結果もあり、J1昇格プレーオフ進出圏内の6位から前節終了時は6位の東京Vとは勝点差3の8位に後退。シーズン終盤にもかかわらずチーム一丸となった戦いができていないこともあり、選手たちは10月28日の全体練習後に練習グラウンドで選手だけのミーティングを行なった。選手個々が自分の考えを述べたうえで意思統一を図ったようだが、強めた結束力を今節の勝利という結果で発揮できるか。まずは結果が出ていない試合では見られがちな、自分が楽をして味方任せになるプレーが今節は減ることを望みたい。味方のよさを引き出すような献身的なプレーでサポートし合う意識が強ければ、連動性の高さ、そして攻守のハードワークも引き出されるはずだ。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

[重要なおしらせ]ジェフ便り 4月末でのサービス終了のおしらせ

【仙台vs千葉】レポート:仙台に主導権を握られ攻守の課題が残るも、粘り強い守備とここぞの決定力で無失点勝利

【仙台vs千葉】レポート:仙台に主導権を握られ攻守の課題が残るも、粘り強い守備とここぞの決定力で無失点勝利

【仙台vs千葉】レポート:仙台に主導権を握られ攻守の課題が残るも、粘り強い守備とここぞの決定力で無失点勝利

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

【仙台vs千葉】レポート:仙台に主導権を握られ攻守の課題が残るも、粘り強い守備とここぞの決定力で無失点勝利

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)