ジェフ便り

【スタジアムからの便り】J2第36節福岡戦

【福岡vs千葉】レポート:勝敗を分けたのは決定力でも、千葉はシステム&スタメン変更と戦い方で自滅した敗戦

2015年10月11日 16:13 by akanuma_keiko
2015年10月11日 16:13 by akanuma_keiko
今節の福岡のウェリントンのシュート数はゼロ。千葉は確かにウェリントンにはシュートを打たせなかった。だが、福岡の24分の鈴木惇の決勝ゴールは、末吉隼也のロングパスを右サイドに開いたウェリントンがヘディングで中央へしっかりと落としたことから生まれ、ウェリントンに得点に絡む活躍をさせてしまった。ウェリントン対策もあって3バックで臨んだ千葉だが、この場面でウェリントンと競り合ったのは田中佑昌で福岡にうまく裏をかかれ、鈴木の前線への飛び出しに対応した栗山直樹は鈴木を抑えられずにかわされてしまった。3-5-2システムへの変更は結果的に奏功せず、千葉は0-1で敗れた。

福岡は4-4-2の千葉に合わせたようで前節の3バックから4バックに変更し、センターバックのイ グァンソンに代えて入れた酒井宣福を左サイドハーフで起用。千葉は逆に前述のように3-5-2を採用し、前節のスタメンからスロベニア代表招集で不在のネイツ ペチュニク、前節の負傷でメンバー外となった井出遥也、そして中村太亮と佐藤健太郎に代えてオナイウ阿道、田中佑昌、佐藤勇人、栗山直樹をスタメンで起用した。

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