ジェフ便り

【スタジアムからの便り】天皇杯2回戦:FC岐阜戦

試合レポート:ゲームコントロールや追加点奪取の課題は残るも結果を残した選手たちが収穫の勝利。

2015年09月07日 13:43 by akanuma_keiko
2015年09月07日 13:43 by akanuma_keiko
J2クラブ同士の対戦となった天皇杯2回戦は、両チームともこの一戦に勝つための狙いは当然持ちながらも、翌週に再開されるJ2リーグ戦を見据えたスタメンで臨んだ一戦となった。千葉は天皇杯1回戦のスタメンから5人を変更。左サイドバックを北爪健吾から中村太亮に、ダブルボランチを佐藤健太郎&田代真一から佐藤勇人&パウリーニョに、左サイドハーフを町田也真人から井出遥也に、2トップの一角を安柄俊から松田力に代えた。

岐阜は天皇杯1回戦のスタメンから4人変更。GKを太田岳志から常澤聡に、右サイドバックを野垣内俊から阿部正紀に、中盤から前線では太田圭輔と小川雄大をヘニキとジウシーニョに代えた。試合後のラモス瑠偉監督の話によると疲労の蓄積が激しいという難波宏明と髙地系冶は天皇杯1回戦ではメンバー外だったが、この試合ではベンチスタート。やはり疲労の蓄積が激しいヘニキも天皇杯1回戦ではメンバー外だったが、この試合では千葉対策として採用したトリプルボランチの一角に入った。千葉はパウリーニョがスタメン予想となっていたため、中盤の主導権争いにヘニキは必要不可欠というラモス瑠偉監督の判断で、彼とジウシーニョを縦に右サイドへ置いたのは、千葉のストロングポイントの左サイドに圧力をかけて押し込むことで機能させないようにしたかったのかもしれない。
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