ジェフ便り

【鹿児島vs千葉】レポート:状況判断とプレーの選択などミスが多発し、『質』と『強度』の不足の自滅で2-4の大敗

【鹿児島vs千葉】プレビュー:試合終了まで質と強度で鹿児島を上回り、ルヴァンカップのリベンジとなる勝利を目指す

2024年03月16日 09:47 by akanuma_keiko
2024年03月16日 09:47 by akanuma_keiko


今季のJ2リーグ戦は、開幕戦で山形に2-3の逆転負けを喫したものの、第2節・藤枝戦は4-0の快勝となった千葉。しかし、スタメンを藤枝戦から8人変更し、松田陸、岡庭愁人といった、これまでJ2リーグ戦の出場がなかった選手がスタメンとなったルヴァンカップ1回戦・鹿児島戦は0-1で敗れ、ルヴァンカップは初戦敗退となった。J2リーグ戦の第3節・群馬戦は強風がボールの行方に影響を与える中、鹿児島戦で課題となったクロスの入れ方を改善。鹿児島戦ではあまり見られなかったサイドを奥深くえぐる形に加え、クロスの高さやスピードなど状況に合わせた工夫もあって、ゴール前に迫って得点機を作った。29分にCKの流れから今季初出場の佐々木翔悟が先制点をゲットすると、風間宏矢のゴールライン付近までの突破から椿直起が38分に追加点を奪う。後半は開始時に選手2人を交代した群馬のサイド攻撃、特に千葉にとっての右サイドに入った山中惇希の突破の対応に手を焼いた。47分にゴール前でダイレクトも交えたパスワークから群馬に得点を許し、流れを持っていかれかけたが、選手の対応力や選手交代で流れを引き戻した。84分に試合を決める『3点目』を小森飛絢が奪い、3-1で勝ってリーグ戦連勝となった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

横山暁之選手「秋田戦をああいう展開で負けてから次の試合ということで、やっぱりどうしても勝ちたい」

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

田口泰士選手「(仙台は)技術が高いですし、攻撃も守備もいい選手がたくさんいるので、チーム力があるなという印象」

【仙台vs千葉】プレビュー:『際』の勝負で攻守の強度を高くプレーし、隙を与えずに推進力のある攻撃で勝利を狙う

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)