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【ちばぎんカップ】レポート:攻守の課題は残るものの目指す姿をしっかりと見せ、新戦力の奮闘もあって2-1の勝利

【ちばぎんカップ】プレビュー:昨季は勝ちきるための得点力が課題だった千葉は、柏の堅い守備を崩す工夫で得点を狙う

2024年02月18日 08:56 by akanuma_keiko
2024年02月18日 08:56 by akanuma_keiko

千葉にとっては2月25日開催のJ2リーグ戦の開幕戦(対山形戦)を前に、現時点でチームや選手個々がどれくらいの力を発揮できるのか、チェックできるちばぎんカップとなる。千葉は近年の中心選手だった見木友哉、主力選手だった新井章太、新井一耀がチームを去った。だが、大卒ルーキーながらも昨季は13得点をマークし、J1クラブへの移籍もあり得た小森飛絢の流出を、1月13日の新体制発表会見での鈴木健仁ゼネラルマネージャーの話によれば昨季中の契約に関する話し合いで食い止められたのは大きい。

ただし、ここぞという場面、例えば昨季のJ1昇格プレーオフ準決勝のように勝ちきらなければいけない一戦でのチームの得点力を考えた時、物足りなさがあったのは事実だ。風間宏矢とトップ下のスタメンを争う横山暁之、昨季は磐田で左サイドハーフという攻撃的なポジションを務め、今季は田口泰士とダブルボランチを組むことが予想されるエドゥアルドといった新戦力が、どこまで得点力アップに貢献できるかは注目ポイントの1つとなる。また、昨季は攻撃的MFやボランチの得点が少なかっただけに、それらのポジション以外の選手も含め、既存の選手たちの得点への貪欲な姿勢とプレーにも期待したい。

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