○小林慶行監督
Q:前節(第36節・仙台戦)の試合後、久々に千葉の試合を見たという記者の方も強度に驚いたという発言をされていましたが、特に夏場の暑さが厳しい時期でも強度が落ちていなかったという印象があります。そのあたりは指導方法も、チームとしての盛り上げ方も良かったと思うのですが、夏場でも落ちなかったところの評価、選手の成長について教えてください。
「特に何がというのはなく、もちろん強度の高いトレーニングをしているつもりですし、その時間のコントロールであったりとか、その中でも負荷のコントロールはフィジカルコーチのミズ(水口涼太)を中心にしっかりと話し合って決めている部分です。ただ、やっぱり、あの暑い中で負荷を高くやっていれば、怪我人がもう少し出ていてもおかしくないかなとは思う中で、メディカルスタッフがしっかりとそれを最小限に食い止めてくれているところも含めて、その積み重ねでしかないとは思っているので、トレーニングでやっているものをそのまま出そうというところです。もちろん、もしかしたら、その本番の方が圧倒的に負荷は高いのかもしれないですが、自分の中では極力、本番と同じ負荷を生み出せるように、なるべく時間であったりとか、負荷の部分をコントロールというか、フルパワーを出せるようなオーガナイズをなるべくというような意識はあったので。それをしっかりとチームとして、これだと90分もたないよとか、そういうことを恐れることなく、俺たちはチームとして戦っているんだと、サブにこれだけ頼もしいメンバーがいるんだと、それで実際に彼らが試合を決めるゲームというのがやはりありますし、そういったところではお互いがしっかりとお互いを信じあいながらやれている成果なのかなと思っています」
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