○小林慶行監督：
Ｑ：前節（第25節・金沢戦）は本当に勝ちが欲しい中での勝利だったと思いますが、改めてお気づきになられた課題や手応えなど試合を振り返りながら教えてください。
「前節でいうと、金沢さんが独特というか、守備でいうとかなりマンツーマンというところがあったので、それに対して自分たちの狙いとしては、それを一個、一個、剥がせるのであればそういうルートで、そうでなければ、一気にひっくり返すためにはこのスペースが空いているよね、というようなところを共有して準備してきました。前半とかは特にうまく前進することはできなかったなというところです。だから、そこがすごく反省点ですし、と同時にそこで頭がいっぱいになりたくないのがあります。やはりああいう形で守備をしてくるチームが、じゃあ、他にあるかというとなかなかないので、それで頭がいっぱいになってほしくないなと思いながらも、ただ、こういうシチュエーションがあった時に、やはりこういうものが有効だし、俺たちはこうやって抜けるんだというところは、フィードバックを含めてもう一回整理をして、もしも今のシチュエーションがあった時には、こういった形でというような共有はしたというところです。
だから、それほどすごく時間をかけて、そこに関してのフィードバックはしてしまったんですけども、それはやはり前半の出来を考えた時にやはりもっともっと頭の整理が必要だということで、それに伴ってトレーニングが必要だということです。ただ、連戦でトレーニングができなかったので、頭の整理だけで臨んだという部分もありましたから、そういったところではああいう相手に対してもっとトレーニングをしていかないと、ああいう準備をしていかないといけないなと思っています」
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