○小林慶行監督
Q:今日はたぶん春休み最後ということでかなり多くの練習見学者が駆けつけてくれましたが、小林監督も皆さんの前を通って行った時、「頑張って」とか「勝ってくださいね」という声をけっこうかけられていたのではないかと思います。そのあたりについてはどうでしょうか。
「いや、もう本当にそうですね。そういう声をかなりいただきました。もう本当にそのとおりだなと思います。……もう、それだけですよね。自分のやれることはそこに本当に何とかみんなを導いて、そういう声をかけてくれるかたがたと笑顔で喜びを分かち合うことなので。すごく励みにもなりますし、悔しい思いというか、そういうものがふつふつと声をかけられるたびに湧いてきます」
Q:今日(4月5日)のトレーニングはまだ体起こしの部分もあって、明日(6日)、明後日(7日)で本格的に相手の(徳島の)対策をして調整していく段階になると思いますが、今日のトレーニングの中で大事な部分、攻守の切り替えのところなどを特に意識させていたように見えましたが、そのあたりについてはどうでしょうか。
「もちろんそれはいつもそうなんですけども、先週からああいった形のトレーニングを少し増やしていくことで、距離間を縮めることでいろんなアイデアがすごく出やすくなるというか、そういうところもあったりします。とはいえ、あの中でも自分たちの狙いの形というか、そういう部分は常に出していこうというようなところはあるので、今日なんかは先週よりもしっかりとポジションを決めた中で選手にやってもらっている部分があります。しっかりとウイングが背後を取ったところから流し込んでのゴールみたいなものも、何個か出ていましたし、そういうところは常にどんな練習であっても意識しながら進んでいくというか、それはしっかりとやってもらいます。ただ、その前の段階でコンディションの部分だったりとか、そういうところも含めて、あとはやっぱりもう少しテンポを上げたいというか、スピードを上げたいというか、そういう部分もあって、もう嫌でもすぐに相手がいるような状況を作ってというところもかなり大きいんですけど。そういった部分も少し刺激というか、いつも同じ距離間ではなくてというところは意識させて。だから、今日はもう自分たちにフォーカスさせてというような形でした」
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