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【山口vs千葉】レポート:判定も含めて複数の運にも助けられ、終始主導権を握りながらPKの1得点のみの辛勝

【直前レポート】ハイラインの的確なコントロール&ラインの背後のケアを行ない、サイドで優位に立つ

2017年04月14日 20:50 by akanuma_keiko
2017年04月14日 20:50 by akanuma_keiko
春のうららかな陽射しのもとで10時から練習が開始された4月13日のユナイテッドパーク。時おり強めに吹く風にはほんの少し冷たさが感じられることもあって、特に練習開始時は複数の選手が手袋をはめて練習に臨んでいた。
 
ジョギングからスタートした全体練習は、その後のボールを使ったフィジカルトレーニング、ミニコーンなどが置かれた場所でのアジリティ強化のフィジカルトレーニングなどのメニューを経て、シュート練習へ移った。選手は4グループに分かれ、コーチングスタッフが出したボールを受けてダイレクトでミニゴールに向かってシュートを打つ。ミニゴールまでの距離は短めのため簡単にシュートが決まりそうだが、インパクトの瞬間のボールに対する足の角度やキックの強さをうまくコントロールしないと、ボールはミニゴールから外れてしまう。瞬間的な判断とボールコントロールの正確性が求められるメニューだ。
 
【写真】4グループに分かれて鬼が2人の鳥カゴ(ボール回し)をする選手たち。 
  
シュート練習が終わると、選手は4グループに分かれたまま鬼が2人の鳥カゴ(ボール回し)を行なった。フアン エスナイデル監督は各グループの場所を移動しながら、選手たちの様子を見まわっていた。それを一定時間行なうと、監督から「もっと動きを入れていこう」という指示があり、選手は自分がいる場所からあまり動かないでボールを回す形から、少し移動しながらボール回しを行なった。このメニューは10時50分頃に終了した。
【写真】 鳥カゴ(ボール回し)中の選手たちを見ると、このグループは5人中3人が手袋をしていた。
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