ジェフ便り

【京都戦直前レポート】『人』を見てシュートを打たせない守備、揺さぶってブロックを崩す攻撃で勝利を目指す。

長谷部茂利監督代行「アタッキングサードでどうやって入って行くか、残りの試合の課題になる」

2016年10月06日 18:55 by akanuma_keiko
2016年10月06日 18:55 by akanuma_keiko
 
【写真】ピッチ全面のゲーム形式の練習でメモを見ながら各ポジションで選手を入れ替えていた長谷部茂利監督代行。 

●長谷部茂利監督代行:
Q:今日の練習では全体練習の締めのところも含めてかなり攻撃のところのお話をされていました。攻撃ではフィニッシュのところが1つポイントになりますね。
「そうですね。前節(第34節・群馬戦)の前半のアタッキングサードに入ったところもそうですし、これからたぶん次の試合(第35節・京都戦)もそうですし、アタッキングサードでどうやって入って行くかというのがたぶんこれからずっと残りの試合の課題になると思う。直近でいうとすぐそこに京都の8枚ブロックが目の前にいると思うので、そこに対してっていうところで今日は『気づき』を与えたというくらい段階だったかなと思います」
 
Q:そういう中で前節の群馬戦は残念な結果になってしまいました。これで、京都戦の意味合いというのがより今まで以上に大きく、大一番になるのかなと思いますが。
「そうですね。他のチームどうこうじゃなくて、我々としてはもう次の試合で勝つか、引き分け以下かというのは大きなポイントになると思うので、勝つことを目指してもちろんやりますし、選手たちはもうやってくれると。モチベーションは相当高いと思いますけど。まあ、でも、サッカーってモチベーションが高いほうが勝つわけではないから。当然、京都もモチベーションは高いだろうし、ここのところうまくいっていない分、時々ね、こううまくいっていない時に時々ポンと勝つでしょ。熊本とかもそうですけども、そういう対戦相手にならないようにというのもありますし、(京都は)ゼロ得点が続いているみたいですけど、我々がそういうところを解消させないようにしないといけないかな。ゼロ失点、複数得点というのを目指していきたいなと思いますね」
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

林誠道選手「初めての出場で、チャントを作ってくれてたサポーターにはすごく感謝しないといけないと思います。期待に応えられるように頑張っていきたい」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

藤田和輝選手「(勝点が)0か1かは大きく変わる。自分からもっと意見を出していかないといけない」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

久保庭良太選手「最低限、引き分けで終わらなきゃいけない試合だった。そこをさらに突き詰めて勝ちに持っていくことが今後求められていくと思うので、しっかり反省して次に生かしたい」

【千葉vs秋田】レポート:数的不利の秋田の粘り強い守備を崩す工夫を欠き、『際』の勝負で競り勝てずに逆転負け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)