2-0から2-2に追いつかれて引き分けた第16節・札幌戦の後の第17節・山形戦では3-0と勝ちきり、攻守の問題点を解消しつつあったかに見えた千葉。だが、東京Vと対戦した前節(第18節)は53分に船山貴之、59分に井出遥也が得点して2-0とリードしたものの、両チームの選手交代策が影響を及ぼしたこともあって次第に流れが東京Vに傾いた。そして74分、エウトンが判定に疑問の残るファウルで東京Vに与えたFKからゴール前で折り返された形で失点。その4分後には大久保裕樹のクリアボールが東京Vの澤井直人の前に行ってしまうミスもあり、ミドルシュートを決められて2-2に追いつかれてしまう。勝ち越すための『3点目』を狙った千葉だが、東京Vが優位な流れを大きく変えることはできず、結局、井出の得点後は決定機を作ることができずに2-2で引き分けた。
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