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【J2第9節山口vs千葉】試合レポート:攻守の組織力も個の勝負も負けて戦えていなかった千葉が、今季最多の4失点の完敗

試合レポート:攻守の組織力も個の勝負も負けて戦えていなかった千葉が、今季最多の4失点の完敗

2016年04月24日 13:41 by akanuma_keiko
2016年04月24日 13:41 by akanuma_keiko
どちらが今季初めてJ2で戦っているチームなのかわからないような両チームの戦いぶりだった。千葉も山口も監督が指揮を執って3シーズン目(千葉の関塚隆監督の就任は2014年のシーズン当初ではなく7月)の今季だが、選手が大幅に入れ替わった千葉が選手の連係面や攻守の組織力で山口に後塵を拝するのはまだわかる。だが、今節はセカンドボールへの反応や相手への寄せの速さ、1対1の局面や球際での勝負といった個の部分でも山口に完全に負けていた。選手個々の技術や戦術眼は千葉が上回っていたのかもしれないが、それを発揮するうえで重要なものであり、試合でのプレーの根幹である『戦う』という部分で千葉は山口に劣っていた。組織でも個でも負けていた千葉の完敗試合だった。
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