ジェフ便り

【第21回ちばぎんカップ】試合レポート:攻守の問題点がある中での快勝で、選手が気を引き締め直したことが最大の収穫か。

試合プレビュー:激戦必至の千葉ダービーで新生・千葉が組織と個でどのような攻守を見せるか注目

2016年02月13日 17:22 by akanuma_keiko
2016年02月13日 17:22 by akanuma_keiko
昨季は柏のAFCチャンピオンズリーグプレーオフ進出のため、1995年の第1回大会以来、初めて開催が見送られたちばぎんカップ。今季の千葉は関塚隆監督が指揮して3年目ながらも大幅な選手の入れ替えがあった一方で、柏は入れ替わりの人数こそ千葉に比べれば少ないものの今季からミルトン・メンデス監督が就任した。柏の主な選手の入れ替わりとしては、GKの菅野孝憲、DFは契約満了となって千葉に加入した近藤直也をはじめ鈴木大輔、キム チャンス、FWは工藤壮人、クリスティアーノなど主力クラスが流出。加入選手は、GKは福岡のJ1昇格に大きく貢献して期限付き移籍から復帰した中村航輔、DFは過去に柏に在籍した鎌田次郎、MFのジュリアーノ ミネイロとFWのディエゴ オリベイラという新外国籍選手(いずれもブラジル人)などで、さらに田中順也が期限付き移籍の形で復帰となった。今回のちばぎんカップは生まれ変わった両チームの対戦となる。

千葉はニューイヤーカップの3試合の全てで4-4-2システムを採用。開幕までスタメン争いは続くが、ちばぎんカップでは多少テストの部分もあり得るとはいえ、2週間後の開幕戦のスタメンが見えてきそうだ。GKは佐藤優也、左サイドバックは阿部翔平の開幕戦スタメンが確定的と思われるが、それ以外のディフェンスラインのメンバー、アランダとダブルボランチを組む相手、さらにサイドハーフや2トップは誰になるのか注目だ。
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