●佐藤勇人選手:
Q:初日の練習を終えてシーズンがスタートした感想を教えてください。
「まあ、メンバーがかなり変わっているので、そこは自分たちがコミュニケーションをとる必要があるので。(入れ替わったのが)4、5人とかではないので、変にこうお互いに探りながらという時間はないと思うので、どんどんコミュニケーションをとれるようにやっていかなくちゃいけないし、そういうチーム作りができたら自然とまとまりやすくなってくると思います。みんな思いは1つだし」
Q:これだけ選手が大きく入れ替わると、ある意味でも本当の別のスタートというか、また新しいスタートという感じがします。
「そうですね。これは起こり得ることなので、ポジティブに捉えてしっかりとみんなが団結してやる。同じ思いを持ったメンバーが集まっていると思うので、しっかりとチームとして強い芯を作りながらやっていきたいですね」
Q:昨シーズンからもコミュニケーションというのをテーマに話をされていますが、そういう部分では勇人選手ももちろん積極的にやっていくし、そういう部分で引っ張っていくことを期待している選手はいますか?
「いや、一人ひとりが自覚を持たなくちゃいけないですし、逆に今までここにいた選手がいない分、みんながお客様扱いはされないだろうし、メンバーが4、5人入れ替わった時とは違うので、みんながスタートからこのチームのために、このクラブのためにという思いでやらなくちゃいけないと思います。そういう意味では一人ひとりがしっかりコミュニケーションをとる気持ちを持ってやってもらいたいと思うし、自分もそういうふうに仕向けていきたいと思っています」
Q:それもあってかもしれないですけど、今日の練習で勇人選手はけっこう先頭を走っていたように思います。
「まあ、それは昨シーズンもそうですけど、ただ、本当にみんながスムーズにコミュニケーションをとれるようには自分も含めてやっていかなくちゃいけないし、たぶんみんなもけっこういろんな思いを持ってここに来ていると思うので、本当に自分もお客さん的な扱いはするつもりはないです。もうスタートからみんな1つのチームとしてやっぱりやっていきたいと思っているので、一人ひとりが自分がこのクラブを引っ張っていくという強い思いを持ってやらないとやっぱり(J1)昇格は勝ち取れないと思います」
Q:システムがどうなるかわからないですけど、ダブルボランチだとすると勇人選手と組むかもしれないアランダ選手を今日見た感じでの印象を教えてください。
「パラグアイの現役代表選手だと思うし、それなりのポテンシャルは少し見ただけでもわかるし、体つきもやっぱり南米っぽい力強い体つきをしているので。必ずチームのために活躍してくれると思います、コミュニケーションというところでは(アランダ選手は)ポルトガル語も喋れるし、そういう意味では(エウトン選手も含めて)2人とのコミュニケーションはとれるので、早くチームに馴染んでもらいたいと思っています」
関塚隆監督から配球役としての期待が高いアランダは華麗なボールコントロールを見せていた。
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