福岡と対戦した前節(第18節)の千葉は、森本貴幸の今季2点目(流れの中からは今季初得点)、水野晃樹の今季初得点が生まれ、試合開始わずか11分で2-0と理想的な立ち上がりだった。だが、その後は落ち着きを取り戻し、前からのプレスを強めた福岡に押し込まれる展開。結局、前半と後半に1点ずつ失い、2-2の引き分けに終わった。
これで第13節・讃岐戦で交代出場のネイツ ペチュニクのゴールで1-0と勝って以来、第14節・金沢戦は引き分け(1-1)、第15節・北九州戦(1-3)、第16節・群馬戦(0-2)と連敗で、第17節・札幌戦(1-1)から連続で引き分けと5試合勝利なし。順位をJ1昇格プレーオフ進出圏内ギリギリの6位へとさらに下げて、アウェイで大分に挑む。
金沢と対戦した前節は先制されたものの伊佐耕平のJ初ゴールで1-1と引き分け、直近5試合は2勝3分で千葉と同じ大分。その5試合を見ると第14節・水戸戦は1-1で引き分け、第15節・東京V戦(0-1)、第16節・北九州戦(1-2)と連敗で、第17節・京都戦(2-2)から連続で引き分けと、各節の結果も千葉と同じだった。違うのは前節終了時で2勝7分9敗の最下位と低迷し、第16節終了後に田坂和昭監督(当時)を解任して柳田伸明強化・育成部長が監督代行に就任と、現状を打開するために監督交代をした状況。戦い方に大幅な変化はないが、田坂前監督時代はボールポゼッションをもう少し重視していた感があったのが、柳田監督代行が指揮を執ってからは縦に速い攻撃が増えた。
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