J2リーグ戦の連敗を逆転勝利によって3で止めた前節(第25節・甲府戦)よりも試合内容は悪かった。ロドリゲスの再三のスーパーセーブがなければ、そして新潟の決定力不足がなければ、今節の勝利はあり得なかった。ただ、新潟が決定力不足でモノにできなかったシーンのいくつかは、千葉の選手が新潟の選手のマークを怠らずに体を寄せたり、ゴールマウスのカバーに入っていたりしたことで、ピンチが失点につながらずに済んだ。ハイプレス&ハイラインの戦術を貫き通す以上、それらをパーフェクトにコントロールできない試合では、逆にどうしても相手が狙いどころになってしまう部分が発生してしまう。しかし、その部分を選手個々が、そして味方が互いにサポートして対応することで、致命的な欠陥にせずにすむこともある。一つひとつのプレーの積み重ねがやはり重要なのだ。
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