千葉市内では最高気温が33.9℃となった7月7日のユナイテッドパークは快晴で、真夏のような陽射しが降り注ぐ中での練習となった。最高気温は前日の6日とは7℃以上、前々日の5日とは8℃以上の差があるため体感温度がより高く感じられる状況下で、選手たちは練習開始予定時刻の10時よりも前に練習グラウンドに出てくると、GK陣はGK用の練習を開始。人型ダミーをゴール前に複数置き、他のGKが相手選手の役割をする中で藤原寿徳GKコーチが蹴るシュートをセーブする練習では、佐藤優也が守っている時にボールが人型ダミーに当たってゴールの隅に吸い込まれるというアンラッキーなシーンもあった。フィールドプレーヤーは里内猛フィジカルコーチの指導のもと、コーンをまたぐようにして股関節の可動域を広げるようなメニュー、ステップを踏んで走りこんでコーチ陣が投げたボールをダイレクトで蹴り返すメニュー、複数のポールをジグザグに抜けたあとにコーチ陣が投げたボールをヘディングするメニューなどで体をほぐしながら整えた。
【写真】ボールを使ったフィジカルトレーニングの中のメニューの1つで、ステップを踏んだ後にコーチングスタッフが投げたボールをキックで蹴り返す練習。この日の紅白戦ではFWとしてプレーした岡野洵がジャンプしながらボールを蹴る。
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