【写真】第20節・北九州戦からボランチでスタメン出場を続けている富澤清太郎が、右サイドハーフでもプレーするもののボランチでのスタメンも狙う山本真希と競り合う。
●富澤清太郎選手:
Q:今、ダブルボランチを組んでいる長澤和輝選手は細かいパスを当てて前に行くか、自分で持ち運ぶかというプレーで、富澤選手は後ろでバランスを見ながら前の状態がよければ縦パスを入れようとする意識が強いのかなと思っているのですが…。
「縦に入れること。あとはサイドに散らすこと。それから、カウンター攻撃の芽を摘む。あとは相手に中盤でプレッシャーをかける。その4つぐらいですかね」
Q:なかなかうまくいかない時は左右にはボールは動くけど、スイッチが入るような縦パスが入らない時間帯もあって、そのへんは意識して入れに行こうかなという感じですか。
「でも、縦に入れてもその先が残らないから。そのあとのコンビネーションとか考えますよね。何度も入れようとして止めている。パッと見て入れられるけど、その先が見えないっていうか、そこに入れてもあとの連動がないから、うーん、たぶん(縦パスを受けた選手が)囲まれるなあとか。一人に縦パス入れても、周りにサポートがいなかったら苦しい状態になるじゃないですか。それで奪われたら(相手の)カウンターだし。そういうシーンはいっぱいありますよ。それでサイドにワザと出してサイドバックを使ったりとか」
読者コメント