写真:だんだん暑さが増してくる9時半開始の練習とは違い、15時半開始の練習は少しずつでも気温が下がってくるはずなのだが、それでもかなりの蒸し暑さの中で選手たちは精力的に練習をやっていた。
風が吹くと少しは涼しさが感じられるものの、どんよりとした曇り空の中に時おり日が差してくるような天気で、蒸し暑さが感じられた8月12日のユナイテッドパーク。学校が夏休みというのに加えて企業によってはお盆休み初日ということもあってか、15時半開始の練習には親子連れなど多くのサポーターが見学に訪れていた。
筆者は諸事情で16時少し前のユナパ到着だったが、それまでの練習はまずフィジカルトレーニングの要素を含めたウォーミングアップ。そして、守備面を重視した練習では、相手の波状攻撃を受けないために今季の守備のテーマの1つである『はっきりとクリアする』ことを意識したものとなった。
16時過ぎからは3-4-2-1システムの長崎を想定し、千葉のディフェンスラインの4人が長崎の攻撃陣5人(1トップ&2シャドーとウイングバックの2人)に対応する練習。実際には攻守ともサイドの2人がいない状態での練習もあったが、「4人で5人をしっかり見る意識を持って」という声がコーチ陣からかかり、ディフェンスラインの選手には「勇気を持ってラインを上げて」という指示があった。
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