東京Vと対戦した前節(第12節)の千葉は疲労の蓄積と暑さから攻守に精彩を欠き、決定機は交代出場のオナイウ阿道のシュートが東京VのGK佐藤優也にセーブされた1回だけだった。守備も疲労によるものか集中力を欠いたり、体が動けていなかったりと対応が遅れる場面が目立ち、GK高木駿のセーブや東京Vのシュートミスに救われて何とか無失点。スコアレスドローに終わり、前節終了時は7勝3分2敗の勝点24で、第11節終了時の2位から3位に後退した。
今節は谷澤達也が累積警告による出場停止。大型連休による5連戦のラストゲームのためスタメン出場を続けている選手の疲労は相当なはずで、谷澤の代わりに出る選手などスタメンのチャンスを得た選手、そして試合で交代出場する選手の奮闘に期待がかかる。第9節・磐田戦から負傷欠場していた森本貴幸は5月4日に全体練習に合流済み。5月8日の練習は完全非公開で、関塚隆監督が今節にどのようなスタメンで臨むのか注目が集まる。
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