各クラブには試合終了間際の劇的な決勝ゴールの思い出があり、それが何かを決めるものであれば、なおさら思い出深いだろう。そういったゴールシーンをスタジアムにいてリアルタイムで見ることは、サポーターにとって非常に嬉しいことだし、思い出深いはずだ。そして、それはまた1つのクラブをメインに取材している記者にとっても同じだ。千葉にかかわる人々にとって、そのような思い出深い決勝ゴールの1つといえるのが、2007年10月6日に山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場で開催されたJ1リーグ戦第28節・甲府戦での青木孝太のゴールだ。
すでに優勝争いから脱落してしまった千葉がその甲府戦で目指していたのは、それまでは5連勝が最多だった連勝記録を6に更新することだった。ただし、羽生直剛は第26節から負傷欠場中で、負傷箇所が回復したばかりのレイナウドは第26節からベンチスタートという状況だった。
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