ジェフ便り

【千葉vsG大阪】レポート:攻守のプレーの『わずかな』差が勝敗を分ける『大きな』差であることを痛感した惜敗

【千葉vsG大阪】プレビュー:G大阪の攻撃に粘り強く対応し、先制点奪取で優位に戦える展開にして勝利を目指す

2017年07月11日 18:18 by akanuma_keiko
2017年07月11日 18:18 by akanuma_keiko
 
 
千葉は東京Vと対戦した6月21日の天皇杯2回戦で、清武功暉が直接FKを決めたゴールで1-0の無失点勝利を収め、3回戦進出を果たした。対戦相手は、同じく6月21日の2回戦でJFLに在籍している大分県代表のヴェルスパ大分に3-0(得点はオウンゴール、泉澤仁、初瀬亮)と完勝したG大阪だ。

J1で各タイトルを獲得し、天皇杯も近年では2014年度(第94回)、2015年度(第95回)と大会連覇を果たしているG大阪だが、今季のJ1リーグ戦のここ最近の戦績は今一つ振るわない様子だ。オランダのフローニンゲンに移籍した堂安律のラストゲームとなった6月25日の第16節・川崎F戦では、アウェイの川崎Fにシュート21本を打たれる(G大阪のシュートは10本)など攻めこまれた。52分に中村憲剛に角度のないところからシュートを決められて先制されたが、68分に井手口陽介のクロスから長沢駿がヘディングシュートを決めて追いつき、1-1の引き分け。7月1日の第17節・仙台戦は、アデミウソンのクロスを仙台の増島竜也がクリアミスしてオウンゴールでG大阪が先制。70分にはやはりアデミウソンのクロスが入ったスペースに入りこんだ井手口が追加点を奪って突き放した。しかし、76分にG大阪の左サイドから入ったクロスを中で仙台の選手にスルーされ、そこに走りこんだ仙台の西村拓真にシュートを決められると、80分にはCKをやはり仙台の選手がスルーしたあとに仙台の大岩一貴に右足で合わされて連続失点。その後は仙台に押し込まれる時間帯が続いたが、90+1分に交代出場の藤本淳吾のFKからやはり交代出場のファビオがヘディングシュートを決め、試合終了間際に勝ち越して3-2と競り勝った。
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