J2屈指のストライカーのウェリントンを擁する福岡とJ2リーグ第18節で対戦し、スコアレスドローという結果に、守備面では選手が手応えを感じていた千葉。だが、3連勝中で11試合負けなしと安定した戦いを見せる水戸と対戦したJ2リーグ第19節では、守備面の連係やセカンドボールの対応にまずさが出て1-3で敗れた。失点シーンでは水戸の得点者に対するマークも甘くなっており、J2リーグの第13節・長崎戦、第16節・愛媛戦、そして前述の福岡戦で見せたような守備で『前へ』行く力強さや1対1の局面などでの粘り強さが発揮できていなかった。そして、攻撃面では決定機は作っていたものの、再三、水戸のGKの笠原昴史のファインセーブに阻まれた。決定力不足には選手個々の技術の精度の問題もあるが、フィニッシュの場面は相手の想定内や守備範囲内になってしまっているのも感じられる。攻撃でもやはり『前へ』素早く効果的に出るプレーがなかった。
【仙台vs千葉】レポート:仙台に主導権を…
■明治安田J2リーグ 第12節 4月27日(土)仙台 0-2 千葉(14:03…
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