【写真】第21節・愛媛戦から2試合連続でベンチスタートとなり、スタメン復帰に意欲を燃やす山本真希は「勝ってサポーターと一緒に笑い合いたい」と話す。
●山本真希選手:
Q:前節(第22節・水戸戦)の試合後にも少しお話を聞かせていただきましたが、改めて聞かせてください。前節は関塚隆監督も選手の皆さんも相手がロングボールを入れた後や自分たちが攻めに行ったところでセカンドボールが拾えなくて、そこでうまくいかなかったという話をされていました。それは入ったボールに対しての予測やチームとしてこぼれ球を拾うための連係がまだ噛み合っていないというか、整理しきれていないということなのでしょうか。もちろん試合や相手によってもパターンが全然違うので難しいとは思いますが…。
「そうですね。前節に関しては、あれだけ序盤にチャンスがあって、それを決められなかったことが一番の問題ですし、そこで多くのチャンスを作ったことで、この試合はいけるだろう、やれるだろうっていうきもちにみんながなっちゃって、そういう隙が生まれてどんどん相手に押し込まれていたと思うので。まあ、そこは直さなければいけないですし、あとは相手に押し込まれた時にクリアをするのはもちろんいいですし、それが必要なんですけど、それをどう自分たちのボールにつなげていくか、どう取るかというところができないとマイボールにならないので。前節だったら相手がボールサイドに寄っていたので、ボールを奪ったあとに逆サイドに振ればフリーな時間も作れたと思うので、そういうところを個人、個人が理解してやらなければいけないですし、それに気づかないなら他の選手が気づかせてあげるべきだと思います」
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