【写真】真っ青な空から真夏のような陽射しが降り注ぐ中、熱気に満ちた練習が行なわれた5月12日のユナイテッドパーク。
雲があるとしたら飛行機雲くらいで、まさに抜けるような青空の下での練習となった5月12日のユナイテッドパーク。練習は10時スタートだが、開始前の室内での少し長めのミーティングが終わって選手たちが練習グラウンドに出てきたのは10時20分頃だったとのこと。実は、10時前にはユナパに到着予定の筆者だったが、川崎市北部の自宅の最寄りの駅から乗った電車が乗換駅の3つ前の駅で止まってしまった。乗換駅よりもさらに先の駅で止まっている電車の異音を調べて安全確認ができたら発車ということでしばらく待っていたが、その後にJR川崎駅付近の停電で運転見合わせとなった。急遽、経路を変更したものの、検索して早く到着予定と出た総武線快速がその後、遅延状態になってしまい、京葉線を使う路線にすればよかったと後悔しても時すでに遅く、ユナパ到着は10時半過ぎ。そのため、練習スタート時から詳しくレポートできないことをお詫びいたします。
この日、ミニハードルなどの器具を使ったウォーミングアップのメニューを終えたあと、選手たちがまず取り組んだ戦術練習は、薄い人型ダミーとミニゴールを複数置いたピッチの半面よりも狭いコートでのパスと動きを確認するもの。相手選手に見立てて障害物となる人型ダミーをうまく避けながら、タイミングよく動いて味方とパスをつなぐことが求められた。今節で対戦する熊本は、開幕時からチーム全体をコンパクトにした中で前線からしっかりと相手ボールを追う守備を見せていた。熊本には限らないが、対戦相手の前からのプレスをかわして攻撃を組み立てることを改めて意識づけるものと思われた。
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