【写真】選手やコーチングスタッフ、主務、アスレティックトレーナーなど練習グラウンドに出ている全員が集まり、全体練習終了の合図となる恒例の締めの手拍子をする。今季は新加入選手が多いためシーズンスタート時は手拍子の音が揃わなかったが、今ではバッチリだ。
筆者が住む川崎市北部では自宅を出る頃には前夜から降っていた雨がまだポツリ、ポツリと降っていたが、14時頃にJR蘇我駅に到着すると雨はもう降っていなかった。14時半開始の練習だったが、GKがグラウンドに出てきたのは14時45分頃でGKだけの練習を開始し、フィールドプレーヤーがグラウンドに出てきたのは14時50分頃。練習開始時は薄曇りだったが、時間の経過とともにさらに雲が薄くなって明るくなってきた。
ウォーミングアップを兼ねたトレーニングで目を引いたのは、通常のピッチサイズの約6分の1サイズの正方形のスペースに薄いタイプの人型ダミーを間隔を開けて12個設置して行なったもの。正方形の各辺の中央に4グループに分かれた選手のスタートポジションになって、最初は2人で人型ダミーを挟んでパスをつなぎながら逆サイドへ移動。その後は人数を増やし、人型ダミーの間に立った小倉勉ヘッドコーチがパスを受けて動いている選手に返すなどパターンを変えて行なわれた。人数を合わせるために菅原大介コーチ、長谷部茂利コーチ、寺崎大悟通訳も選手に交じってプレーした。
【写真】人数合わせもあって人型ダミーを置いた狭いエリアでのパス&ムーブの練習に加えて、ロングパスを使った練習にも参加した寺崎大悟通訳。
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