1月11日、水野晃樹の仙台への完全移籍が千葉から発表された。昨シーズン、自ら売り込みをかけて千葉への復帰をようやく果たした水野だが、今回の在籍はわずか1シーズンで終わった。
昨年の2月のインタビュー取材時、坂本將貴、佐藤勇人、茶野隆行、村井慎二、林丈統といった、千葉を一度は去りながらも復帰した選手が多くいる中で、なかなか千葉に復帰することができなかった時期について聞くと、水野はこんなふうに答えていた。
「(復帰した選手たちに対して)いいなぁっていう気持ちもすごくあったし、どうにかしてみんながJ1に上げてくれればなぁっていうふうに思っていました。千葉は常に試合結果を最初にチェックするチームだったし、もちろん応援していました。試合も見られる時はよく見ていましたけど、なかなかJ1に上がれなくてもどかしいというか、自分が千葉に戻れないことも含めていろいろな気持ちがありましたね」
千葉に復帰することが決まった時、水野がかつて千葉に在籍していた時にも在籍していた佐藤勇と岡本昌弘からは「あの頃のチームとはまたちょっとチームの感じや雰囲気が違うから、ちょっと大変だぞ」と言われたという。
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