ジェフ便り

【スタジアムからの便り】J2第38節岐阜戦

試合プレビュー:カウンター攻撃とセットプレーに気をつけながら、工夫を凝らした攻撃で勝ちきりたい

2015年10月24日 14:48 by akanuma_keiko
2015年10月24日 14:48 by akanuma_keiko
千葉と岐阜は今季、天皇杯2回戦でも対戦し、今節は3度目の対戦。最初の対戦の7月4日のJ2リーグ第21節では、13分に小野悠斗のクロスから難波宏明にヘディングシュートを決められ、岐阜が先制した。岐阜の勢いに押されて攻守がちぐはぐな感じの前半だったが、45+2分に中村太亮のCKからキム ヒョヌンがヘディングシュートを決めて同点とすると流れが変わった。47分に森本貴幸のクロスから町田也真人が見事なダイレクトシュートでJ公式戦初ゴールを決めて千葉が逆転。さらに62分にFKを森本が素早くリスタートし、谷澤達也のクロスからネイツ ペチュニクが得点して3-1で今季初、そして今季唯一の逆転勝利を収めた。

9月6日の天皇杯2回戦では、前半の岐阜はパスをつなぐ意識が高い一方でスピーディーにフィニッシュまで持ちこむ形が少なく、決定機を作れなかった。千葉も開始早々のパウリーニョのミドルシュートのあとになかなか決定機を作れなかったが、43分、水野晃樹のCKからの栗山直樹のヘディングシュートがクロスバーに当たったこぼれ球を松田力が押し込んで先制。後半は選手交代で前への圧力を強めた岐阜が攻勢となり、千葉は引き気味になってしまって押し込まれたが、1-0で逃げ切った。試合の入り方やゲームコントロールなどの課題は残ったが、千葉にとって今季の岐阜戦は勝利という結果を出し、続く公式戦へいい流れを作るきっかけとなるはずだった。
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