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【J2第26節横浜FCvs千葉】試合レポート:狙いどおりのセットプレーで先制も守備は立て直しきれず、決定力不足も響いて逆転負け

レポート:狙いどおりのセットプレーで先制も守備は立て直しきれず、決定力不足も響いて逆転負け

2016年08月01日 15:42 by akanuma_keiko
2016年08月01日 15:42 by akanuma_keiko

長谷部監督代行が指揮を執った初戦は1-2の逆転負けに終わった。今季のJ2リーグ戦ではなかなか得点できていなかったセットプレーで船山貴之の先制ゴールが生まれたが、前半のうちにPKを含む2失点。就任時に「守備を立て直す」と話していた長谷部監督代行だったが、やはり練習期間がわずか4日間では大きな変化が見られるまでには至らず、目標の無失点はもちろん即効性が感じられる結果は出なかった。ただ、守備には組織として連動できるための連係面も重要だが、長谷部監督代行は局面での個の強さも求めたにもかかわらず、今節ではそこにまだ弱さがあり、それが試合展開や結果に響いたのも事実だ。

今節の千葉は、前節のスタメンから北爪健吾に代わって山本真希がスタメンに入った。そして、前節の入りは5-3-2システムだったのを4バック、山本と佐藤勇人のダブルボランチ、サイドハーフは左に井出遥也、右に長澤和輝、1・5列目のようなポジションに町田也真人、1トップに船山貴之という布陣に変更した。一方、横浜FCは前節と全く同じスタメン&システムだった。2-2の引き分けに終わったとはいえ、後半のアディショナルタイムに北九州に勝ち越されたものの土壇場で追いついた前節を評価。その流れを汲みながら、今節の千葉がどうであれ自分たちの戦い方を追求したということだろうか。

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