自分の名前が読み上げられて笑顔を見せた山根恵里奈選手だが、名前を『ゆりな』と読み間違えられ、このあとは思わず苦笑いしながら両手で顔を覆っていた。
「ホッとしました。予備登録メンバーが発表されてから毎日、けっこう気にはなっていたので。昨日の夜もソワソワしちゃってあんまり寝られませんでした。今日はぐっすり寝られると思います」
Q:初めて大舞台のFIFA女子ワールドカップに臨む気持ちは?
「去年からいろんな国際大火に出させてもらっていたんですけど、FIFA女子ワールドカップという本当にすごい世界の大舞台に立つメンバーの1人になれたというのは、自分でも今まで以上に身が引き締まるというか、ちょっと鳥肌が立ちました。前回の優勝を経験されている方たちもたくさんいらっしゃるので、その方たちに甘えることなく、自分たちの良さを発揮しつつ全員で最後まであきらめないで世界にチャレンジできる準備ができればと、個人的には思っています」
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