ジェフ便り

４月15日の午前中は毎年恒例となっているホームタウンの市原市内と千葉市内の小学校（今年は23の小学校）の新１年生にジェフのオリジナル定規をプレゼントするイベントに全選手が参加。そのため練習は14時半からのスタートだった。

全体練習がスタートする前からピッチに出てきた選手たちは、それぞれ自分なりにストレッチをしたり、ボールを蹴ったりしてウォーミングアップ。体慣らしに鳥かごと呼ばれるボール回しをしている選手たちもいた。全員が集まって関塚隆監督からの話を聞いたあとは里内猛フィジカルコーチの指導のもと、ジョグをしながらストレッチをして本格的に体を動かす準備をした。

写真：里内猛フィジカルコーチと一緒にウォーミングアップのジョグをする選手たち。

その後は決められたポジションからダイレクトパスでボールを動かしながら自分も動くというボールを使ったフィジカルトレーニング。ポールをかわしたり、ポールをターンしたりという要素もある中、途中からは対面のスタートポジションにいた選手と１対１というシチュエーションを入れるなど、どんどんメニューに手を加えて選手たちを飽きさせない。特に、試合で毎試合のように得点やアシストで活躍して調子を上げているネイツペチュニクが時おり大きな声を上げて笑顔を見せ、心身両面の充実ぶりを感じさせた。この練習にはＧＫも参加し、試合などでは普段あまり見られないドリブルなどの足技が見られた。