●髙橋悠太ゼネラルマネージャー:
Q:改めて、監督交代についての時系列での経緯とこれからのことについて教えていただけますか。
「午前中に(前田英之)社長からコメントがあったと思いますが、基本的には今の現状の結果と今季のJ1昇格の可能性の部分をクラブで総合的に判断して交代という形の決断をさせていただいというのが、今回の経緯です」
Q:(7月24日のJ2第24節)清水戦のあとにお話しの場を持たれてということでしょうか。
「正式に関塚前監督に社長からお伝えしたのは清水戦のあとになります。ただ、もちろんもともと勝点のポイントとチームの状況というのは、強化としてもクラブとしても定期的にチェックはしなければいけない立場なので。その中で、クラブとして目標を達成するために、本当にこのタイミングがギリギリじゃないかなというような判断をさせていただきました。逆にこの間の試合(清水戦)が逆転負けでああいう試合をしたから突発的にということではなくて、それまでのチームの状況や勝点と目標とする勝点の差分というのは、やはり定期的に意識して追っていました。そういう流れの中で決断したのが清水戦のあとだったということです」
Q:監督交代ということで、今日から長谷部茂利監督代行になりましたが、それについては?
「まあ、もともと私自身はすごく彼が指導しているところを見ていますし、今回監督を交代するうえでポイントとしては大きく3つありました。やはり今から選手の目線を下げずにもう一回J1昇格に向けてやれるパーソナリティーがあるかというところが1つ。もう1つは言葉にすごく力があって選手に対しての影響力、言葉の影響力があるというところが2つめ。もう1つはやはり監督自身が本当にその最後までチームを信じて、J1昇格に向けて強い意志を持ってやれるかどうか。そういうところも含めて総合的に判断して、長谷部さんにお願いするという形になりました」
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